完全室内飼いの家猫!お外に出さないのは可哀想!?

我が家の猫は完全に室内飼いで、

飼いはじめてからは外に出したことはありません。

「ずっと家の中だと可哀想。」

という意見も聞きますが、

実はそんなこともないのです。

完全室内飼いは猫にとって幸せなこともあるのです。

今回は、それをご紹介します!

室内飼いの猫は幸せ?? 


猫を完全に室内飼いにすると、

長生きすると言われています。

野良猫の寿命は3年~5年程度と短く、

外に出す飼い猫では8年ほどです。

完全室内飼いの猫は15年ほどと

とても長生きします。

猫は縄張り意識が強い動物なので、

縄張りを守れれば幸せだといわれています。

外をじーっと見ているのは外に出たいからではなく、

窓から見える景色も自分のテリトリーだと思って

守ろうとしているからなのです。

外に興味があるからといって

外に出そうとすると怖がって

ストレスを感じてしまう猫もいます。

家の中だけで暮らすというのは

自分の縄張りを他の猫に侵略されないので

安心してのんびり過ごすことができて、

幸せなのではないでしょうか。

 

完全室内飼いと決めたら

外には絶対出さないようにしましょう。

一度でも外に出してしまうと、

外で自分のニオイをつけて縄張りを増やしてしまいます。

そうすると、

猫の性質上自分の縄張りをパトロールしないと

気がすまないので外に出ようと鳴いたり、

脱走してしまうことにも繋がります。

猫が外に出てしまうと、

病気をもらってきたり事故や怪我をして

帰ってこないといった可能性も増えてしまいます。

そうしたことを防ぐためにも、

完全室内飼いを私はおすすめします。

外に出たがる猫の対策~元野良猫の我が家の場合~

完全室内飼いをすると決めたのですが、

我が家の猫は元野良猫なのでもうすでに外の世界を知っていました。

そのため、自分の縄張りが最初からあり

家に連れてきた当初は外に出たくてよく鳴いていました。

洗濯物を干すときにちょっとベランダに出るときも

猫が勝手に網戸をあけてなんとしても出ようとするので、

窓を開けられず、換気もできず

といった状態がしばらく続きました。

 

対策としては、網戸ガードをつけて

勝手に網戸を開けられないようにすることと

あとは飼い主の我慢です。

どんなに外に出たいと鳴いても、

ひたすら無視していればいずれ諦めて

「外に出してくれ」

と鳴かないようになります。

 

室内でも猫の安心できる場所を

いくつか用意してあげることで、

今ではその場所で一日中寝ていて

「トイレハイ」

以外では鳴かないようになりました。

外に出すかは飼い主次第!! 

いずれにしても猫の気持ちは猫にしかわからないので、

「完全室内飼い」と「外に出して自由に」

というのはどっちがいいのかはわかりません。

私は、上記の理由で完全室内飼いを選びました。

外に出すのならば、

自由に出入りさせるのかハーネスなどをつけて

ベランダだけとか場所を限定させて

外に出すの決めるといいでしょう。

外に出したら、感染症も気になるところなので

きちんとワクチン打つようにしましょう!

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