愛犬が食べ過ぎでお腹がパンパンに!気になる症状と対処方法は!?

愛犬が美味しそうにご飯やおやつを食べている

姿を見ているといやされますよね。

 

でも、食べ過ぎで苦しんでしまうのは犬も同じです…。

食べ過ぎでお腹がパンパンになってしまった

愛犬へできる対処方法をご紹介していきます!

 

食べ過ぎ以外でもお腹がパンパンになってしまう症状や理由、

またその対処方法も解説していきますので、

愛犬が苦しんでしまう前に、

ぜひ参考にしてみてくださいね☆

①お腹がパンパンになってしまった時?

飼い始めの頃は加減がわからず、

ご飯やおやつを与えすぎてしまうことってありますよね。

 

それに、愛犬が「もっとちょうだい!」とせがんでくると、

ついつい増やしてしまったり…

 

そうなると、、もう愛犬の小さなお腹はパンパンに!!

私も経験があるのですが、

ゴロンと横になっている姿を見た時にお腹が膨れていて、

「しまった…どうしよう、苦しくないかな」

と心配になった経験があります…・

 

そこで、私と同じ経験をしたことがある、

もしくは今困っている!という愛犬家の方々に

対処方法をご紹介していきます!

 

食べ過ぎでお腹がパンパンになってしまっている場合は、

とにかく安静にしてあげる以外に対処方法はありません…。

落ち着くまで絶食をさせましょう。

欲しがっても決して食べ物を与えてはいけません。

 

ただし、水分は別です。

水分はきちんと与えるようにしましょう。

 

もし安静にしていても、

苦しそうにしている時間が長い、

水分も欲しがらない、

そういうときは、

胃拡張」を起こしている場合があります。

 

胃拡張とは胃腸にガスが

溜まってしまった状態のことをいいます。

 

胃拡張で大きくなってしまった

胃は周りの臓器を圧迫することになり、

呼吸困難となってしまうことも。

 

さらに胃拡張は進行してしまうと、

胃捻転(いねんてん)」

というさらに重い症状をおこしてしまうのです。

主な症状の例は、

落ち着きがなくなりウロウロしている、

よだれを垂らしている

何度も吐こうとしているのに吐くことができない、

といった症状です。

 

胃捻転を起こしてしまった場合、

すぐにガスを排出するように手術を受けなければ、

死に至ってしまうことがあります。

 

もし、すぐに動物病院へ連れていくことができないときは、

安静にさせて、一切の飲食を止めるようにしてください。

 

まず、胃拡張を起こさないように

飼い主側で予防をしてあげることが必要です。

 

胃拡張の予防方法は、

 

1 大食い、早食いを止めさせる工夫をする。

 

人間と同じで犬も早食いをすると

空気をたくさんお腹に入れてしまいます。

早食いをしにくくするための食器が

ペットショップでも販売されていますよ。

「どれを選んだら良いかわからない…」

というときはペットショップの人に聞いてみるのも良いでしょう。

 

また、1日の食事回数を増やすのも良いですよ。

食事を1日1回にすると、

早食いになるといわれています。

 

2 食後の散歩は控えましょう。

 

運動をするとお腹に空気をため込んでしまいやすいです。

食後に膨らんだ胃に空気を入れてしまうと、

胃拡張になってしまう危険性が高くなってしまいます。

 

3 食べ物に気を付けて与えるようにしましょう。

 

乾物など、胃の中の水分で膨らんでしまう食べ物は

胃拡張を起こしてしまいやすくなってしまいます。

 

以上が胃拡張を予防するために心掛けてもらいたいことになります。

可愛い家族の一員です。

健康にも心掛けて生活を送ることができるようにしてあげましょう☆

 

②食べ過ぎ以外でもお腹がパンパンになる!?その理由や考えられる病気とは!?


実は、食べ過ぎ以外にもお腹がパンパンになってしまう場合があります。

 

考えられる理由や病気を紹介していきますので、

ぜひ参考にしてください。

 

1 食べ過ぎ・肥満・便秘によるもの。

 

この場合は食事量やおやつは与えないようにする

などの対策をしてあげましょう。

また、肥満対策用のドッグフードもありますので、

動物病院で相談してみましょう。

 

2 腫瘍がある場合。

 

パンパンに膨らんでいるお腹を触ってみて、

コリコリとしたしこりはありませんか?

また、その部分は熱を持っていませんか?

 

もし、そのような場所があれば、

内臓腫瘍を患っている疑いがあります。

すぐに動物病院で受診するようにしてください。

 

3 内臓疾患の場合。

 

心臓病、肝臓病、腎臓病などの内臓疾患を患っている場合は、

臓器が腫れたりむくんでしまうため、

お腹がパンパン膨らんでしまいます。

 

病気が進行してしまう前に、

動物病院で受診するようにしてください。

 

他にも前項で述べた胃拡張の場合もあります。

明らかに便秘や食べ過ぎではない場合は、

動物病院で受診するようにしましょう。

判断がつかない場合も

動物病院を受診することをおすすめします。

 

④最後に…


犬も人間と同じような病気を患ってしまいます。

同じように苦しい辛い思いもします。

しかし犬は言葉を話すことができません。

そのぶん、

私たち飼い主が少しの変化にも気付いてあげましょう!

 

皆様と飼い犬が健やかに過ごしていけますように☆

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