犬のご飯を手作りしたい!気になる作り方や与え方は?

愛犬は今や家族も同然

という人が多いですよね。

そのため、ご飯にも気を配ってあげたい!

と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

また犬も食物アレルギーを持っている場合があります。

そうなると、市販のドッグフードを

あげるのは難しいですよね…。

 

そこで、愛犬のご飯の作り方や与え方、

また与えて良い食材、与えてはいけない食材を

ご紹介していきます!

 

愛犬に手作りのご飯をあげたい!

と思っている飼い主さんは、

ぜひ参考にしてみてくださいね!

①犬のご飯を手作りするメリットとは?


最近では飼い犬にも健康志向を求めている

飼い主さんが増えていて、

専用の本やグッズが多く販売されています。

 

また手作りした犬のご飯をアップしている

ブロガーさんもたくさんいらっしゃいます。

 

そこで、犬のご飯を手作りするメリットとは

何なのか解説していきましょう!

1 歯石がつきにくくなる

歯の健康は犬にとっても大切な問題です。

犬も歯周病にかかり、

歯を失ってしまう場合もあるそうです。

 

市販のウエットフードは歯石がつきやすいので、

こまめに歯のケアをすることが必要となってしまいます。

 

手作りご飯は着色料などの人工的なものが

入っていないため、

歯の健康を保つことができるようになります。

2 使う食材を自分で選ぶことができるので安心して与えることができる。

市販のフードでは何が入っているかわからない、

どこで製造されているのか不安…と

思っている飼い主さんがたくさんいます。

 

手作りフードなら自分で一から食材を選ぶことができ、

味付けをするにも安心なものを使うことができます。

3 飼い犬の持病に合わせて材料を選ぶことができる。

ご飯を手作りにすることで乱れがちな腸内環境を整えることができ、

アレルギー体質の飼い犬には、

アレルギー抑制効果のある食材を取り入れることができます。

 

持病がある飼い犬にも、

身体に合った食材を使って

ご飯を与えることができるようになりますよね。

 

しかし持病がある場合やアレルギー体質の場合は、

必ず動物病院の先生の指示を仰ぐようにしましょう。

②犬のご飯を手作りするデメリットとは?

良いことばかりのように思う手作りご飯ですが、

メリットがあればデメリットもあります。

デメリットの部分も解説していきましょう。

1 作るための時間に加えて手間ひまもかかってしまう。

お仕事や育児などで毎日が忙しい!

という飼い主さんには向かないかもしれません。

手作りなので、与えるまでに毎日時間がかかってしまいます。

 

そのうえ家族や自分自身のぶんのご飯も

別に作らなくてはいけませんので、時

間に余裕がなければ大変なことに…。

2 最低限必要な犬の栄養素を学ばなければいけません。

栄養素が偏ってしまい、

もし飼い犬が体調を崩してしまうことがあれば、

全て飼い主さんの責任になってしまいます。

 

そのため、犬に与えて良いもの、

与えては良くないものはもちろん、

犬に必要な栄養バランス

勉強することが重要になります。

3 非常時にドッグフードを食べてくれなくなってしまう。

最近は自然災害の脅威が身近なものになってきましたよね。

もし非難しなければならなくなったとき、

避難先でご飯を手作りすることは不可能です。

 

でも、手作りのご飯に慣れてしまった

飼い犬は手作りのご飯しか食べない場合が多いです。

 

非常時のことも考えて、

ドッグフードをどう与えるか考えてみましょう。

 

以上がデメリットとなります。

 

どちらか一つに決めるのではなくて

週に一度は手作りフードにしてみたり、

お誕生日などの記念日のみ手作りフード(ケーキなど)を

与えてみるようにしてみても良いと思いますよ。

 

飼い主さん自身の負担にならないようにすることが必要です!

③犬が食べて大丈夫な食材は?食べてはいけない食材は?

では、犬が食べて良い食材とはどんなものでしょうか?

逆に食べてはいけない食材とはどんなものでしょうか?

 

犬が食べても大丈夫な食材とは?

まずは食べて良いものを紹介していきましょう。

1 鶏肉、牛肉、豚肉、イワシ、タラ、チーズ、大豆など

お肉はしっかり加熱を行い、

脂質の少ないものを選ぶようにしましょう。

青魚だとタウリンやDHAをたっぷり含んでいます。

白身魚だと脂肪分が少なくて

消化が良くお腹にやさしいのでおすすめです。

2 白米、玄米、うどん、パスタなど

一番は白米がおすすめです。

玄米は硬くて消化に悪いので、

しっかり煮込んだものを与えるようにしてください。

うどんやパスタは少量の塩分が含まれている

場合があるので、たくさん与えるのは控えましょう。

3 野菜や果物

野菜からは糖質カロチンビタミンを摂取することができます。

果物からはカリウムなどを摂取することができます。

しかし果物を与える際は、

人が食べる量の一口~二口がちょうど良い目安となります。

果物の摂りすぎは糖質過多になってしまい、

逆に健康を害してしまう恐れがありますので、

注意しましょう。

犬が食べてはいけない食材とは?

次に食べてはいけない食材を紹介していきましょう!

1 ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、にんにく、にら、らっきょうなど)

ネギ科の植物は犬にとって、

中毒症状を起こしてしまう恐れがある食材です。

亡くなってしまうこともありますので、

絶対に与えないようにしましょう。

2 ぶどう、干しブドウ

まだ因果関係は解明されていませんが、

中毒症状を起こしてしまう食材です。

テーブルの上などにうっかりレーズンパンを

置いたままにしてしまい、飼い犬が食べてしまった!

という事例もありますので、気を付けるようにしましょう。

3 チョコレート、ココア(カカオ類)

カカオに含まれているデオプロミンという成分が

中毒症状を起こしてしまう、といわれています。

これもうっかりテーブルの上に置いてしまっていた、

ということが起きやすいので、

管理はしっかり気をつけるようにしましょう。

4 ナッツ類

この食材も因果関係はまだわかっていませんが、

中毒症状を起こしてしまう場合があります。

食べても症状を起こさない犬もいます。

わざわざ食べさせる必要の無い食材なので、

与えるようにしないようにしましょう。

5 生肉

犬は肉が大好きです。

しかし、それはしっかり加熱している状態のみです。

生肉を与えてしまうと、

肺炎や肝炎になってしまう危険性を高めてしまいます。

 

以上が犬にとって良い食材、悪い食材です。

手作りご飯の材料を考える際、

参考にしてもらえると嬉しいです!

④手作りご飯の与え方、作り方とは?

いきなりドッグフードから手作りのご飯に替えてしまうと、

犬もビックリしてしまいます。

また慣れない食材によりお腹を壊してしまうこともあるので、

与え方には気を付けましょう!

まずはドッグフードにプラスする!

いきなりしっかりした手作りご飯を準備するのは大変ですよね。

そこでまずは、茹でただけの野菜をいつものドッグフードにプラスするだけにしてみましょう。

大切なのは味付けはしない!ということです。

野菜の甘味だけで十分に味はあるので、塩や砂糖は使わないようにしてください。

 

慣れてきたら犬の好みの食材や調理方法がわかってきますので、それから本格的な

手作りご飯に挑戦するようにしましょうね!

手作りご飯の作り方!

犬のための手作りご飯の作り方やレシピを

写真や動画で詳しく説明してくれているサイトです。

とてもわかりやすいので、ぜひ見てみてくださいね!

 

またアレルギー対応のレシピもあるので、おすすめですよ!

http://petone1.net/inu-recipi/

 

最後に…

愛犬の健康や長寿は飼い主なら誰でも望むことですよね。

そのために努力を惜しみたくない!

という気持ちは同じように犬と暮らしている私もよくわかります!

 

でも無理は禁物ですよ!

できる限り気楽に取り組むようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました