犬の食糞をやめさせたい!原因とやめさせるための方法とは?

私は今、4歳になるキャバリアの女の子と暮らしています。

 

今では落ち着いたのですが、

3歳くらいまでは食糞に悩まされていました…。

 

動物病院に連れて行ったり、原因を調べてみたり…

何か感染症にかかってしまうかも、

といろいろ心配になっていました。

 

そこで私と同じような悩みを持っている飼い主さんのために、

犬の食糞についてまとめてみました!

 

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

①食糞をする理由とは?本能でしている場合


初めて食糞を見たときは本当に衝撃でした!

実家でも犬と一緒に暮らしていたのですが、

そんなことなかったんです。

なので犬が食糞をするということも知らなかったんですよね…。

 

初めて見たときは衝撃で何も考えることができなかったです…

「え、なんで食べてんの?どうした?」

という感じでした。

 

私と似たようなことを感じた飼い主さんも

多いんじゃないのかな、と思います。

 

そこで犬が食糞をする原因など、

私が感じた様々な疑問を解決していきます!

食糞に悩んでいる飼い主さんに

とっても役に立てると嬉しいです☆

なぜ食糞をするの?

犬が食糞をする原因には2パターンあります。

本能で食糞をしている場合と

飼い主に自分の気持ちを伝えたくてわざとしている場合、

2パターンです。

 

まずは、

本能で食糞をしている場合について解説していきましょう!

本能で食糞をしている場合は

「子犬」と「母犬」の場合の2つです。

 

子犬の場合

子犬のうちは、

きどき自分のウンチを口に入れてしまうことがあります。

産まれてまもない子犬は、

とにかく好奇心旺盛!

足元に落ちている変なもの

「とりあえず口に入れてみよう!」

と思ってしまうんでしょうね。

 

母犬の場合

母犬が子犬のウンチを食べてしまう、

という行為も良く見られる行為です。

 

これも本能によるもので、

巣の中にある排泄物のにおいにつられて

捕食者が近づいて来ないよう、

子犬のウンチを食べてしまうんです。

 

また巣の中を清潔に保つため、

という理由もあるみたいですよ。

 

この2つのパターンは本能による行為なので、

そのうち落ち着いて自然と無くなる場合が多いです。

飼い主さんが無理に止めさせようとする必要はありませんが、

寄生虫ウイルスなどの心配はありますよね。

 

ですので、できる限り飼い主さんが

早めに糞を掃除してあげるようにしましょう。

 

②食糞をする理由とは?飼い主に自分の気持ちを伝えたい!

本能ではなく犬が飼い主に伝えたいことがあるため

食糞をする場合について

解説していきましょう!

 

食糞をする原因と解決策を合わせて紹介していきますので、

思い当たることがあれば、

参考にしてみてくださいね。

 

いつも同じ食事の種類で飽きてしまった。

犬もグルメ、というわけじゃないですが、

いつも同じご飯だと飽きてしまいます。

食糞をしてしまうのは、

新しいものを欲しがっている証拠かもしれませんよ。

 

<解決策>

適度に食事内容を変えてみて、

気分転換をさせてあげてみるのはどうでしょうか?

 

ご飯の種類を変えた。

今まで食べていたご飯とは全く違うブランドのご飯を与えたり、

手作りフードに切り替えていませんか?

 

急な食事内容の変化に内臓がついていくとができずに、

ご飯を未消化のまま排便してしまうことがあります。

ウンチの匂いから

「まだ食べられる!」

と判断してしまい食べてしまうんですね。

 

<解決策>

まずはエサを元に戻して、

犬が落ち着くのを待ってみましょう。

ご飯を切り替えたいときは

3割程度の入れ替えから初めてみいることを、

おすすめします。

 

食事量が足らない

体重や消費エネルギーに対してご飯の量が足らないと、

犬にとってずっと空腹感が続いてしまいます。

食糞をしてしまうのは、

小腹を満たそうとしているのかもしれませんよ。

 

<解決策>

ご飯の量を増やしてみましょう。

またご飯を与えるのが1日1回の場合は

2回に分けてみるのも良いですね。

 

ストレス解消のため

散歩ができずに運動不足を感じていたり、

遊びが足りずに寂しい気持ちを感じていると

そのストレスをごまかそうと

やけ食いのような感じで食糞をしてしまう場合があります。

 

<解決策>

できる限り散歩の時間を増やしたり、

家の中で暮らしている場合は一緒に遊んであげる

時間を増やすようにしましょう。

 

ストレスが無くなることにより、

退屈しのぎの食糞は無くなるでしょう。

 

飼い主の気を引きたい

食糞をすることで飼い主が自分に興味をもってくれた!

という経験がある場合、

寂しさをまぎらわせるために食糞をしてしまいます。

飼い主の気を引きたくて一生懸命になっているんですね。

 

<解決策>

飼い犬が食糞をしていても無視をするように心がけましょう。

飼い犬にとって飼い主が自分に興味をもってくれている!

というのはご褒美と似たような喜びを感じます。

なので食糞をしていても無視を続けるのが一番です!

 

自発的に止めるようになるまでは、

排泄後はできるだけ早めに処分するようにしましょう。

 

飼い主に叱られるのが怖い

ウンチをトイレの場所以外でしたときにひどく叱られた、

という経験があると、

また怒られないようにするために食べてしまうことで

隠そうとする場合があります。

 

<解決策>

ウンチをトイレ以外の場所でしても

必要以上に厳しく叱るのは控えるようにしましょう。

しつけは必要ですが、

犬に恐怖心まで与えてしまうとしつけにはなりません。

 

そのかわりトイレできちんとできた場合は、

思いっきり褒めてあげるようにしましょう!

だんだん失敗することがなくなり、

犬にとって食糞をする理由がなくなります。

 

認知症

犬にも人間と同じように老齢になると、

認知症になる場合があります。

食糞をしていても、

自分が何をしているのかわかっていないことが多いです。

 

<解決策>

老齢になった犬をしつけるのはとても難しく、

犬にとっても苦痛なことです。

犬がウンチをしたら、

できるだけ早く片付けるようにしましょう。

 

 

以上が食糞をする理由として主なものになります。

当てはまる点があった場合は、

ぜひ解決策も合わせて参考にしてもらえると嬉しいです!

 

③私が体験した飼い犬の食糞

私が今一緒に暮らしている4歳になる女の子がいます。

この子の食糞は3歳くらいまで続きました。

 

今ではすっかり無くなり、

慌ててウンチを片付けなくて良い日々になっています。

 

今思えば私の気を引きたかったのかな…と。

 

食糞をしていた頃は仕事と育児でバタバタしていて、

なかなか思いっきり相手をして

あげることができなくなっていたんです。

 

かかりつけの動物病院の先生に犬を連れて相談に行くと先生に

「うちの犬も食糞していましたよ!

できるだけ甘えさせてあげてくださいね。」

と言われました。

 

食糞により変なウイルスなどにかかっていないか心配していたのですが、

検査結果は全く問題無しでした。

それからは、

できるだけ一緒に遊ぶ時間を増やすようにしました。

 

それで食糞が完全に落ち着いた、

というわけではなかったのですが、

飼い犬だけが食糞をしているんじゃないんだ!

異常な行動じゃないんだ!

というのが、私にとってすごく安心できるものでした。

 

今では、実家にいるおじいちゃんが

認知症で食糞をしているそうです。

母も最初は戸惑っていたようですが、

今は「仕方ないか…」と受け入れているみたいです。

 

最後に…

食糞はいろんなウイルスや細菌に

感染してしまう要因がたくさんあります。

本能によるものだとしても、

おすすめできるものではありません。

 

食糞をしてしまう前に片づけるように、

心掛けてくださいね!

 

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