猫にシャンプーは必要?!嫌がる場合のシャンプーの仕方!

愛猫のニオイや毛の汚れが気になるときは、シャンプーをしたいですよね。

でも、猫にシャンプーってしてもいいのか悩んだり、

水を嫌がる猫にシャンプーをするのは大変だってりしますよね。

今回は、猫にシャンプーをする理由とシャンプーの仕方についてご紹介します!

猫にシャンプーが必要なワケ      

猫にシャンプーというのは、基本的に必要のないものです。

しかし、やはり家で飼うとなると

見た目の汚さや臭いが気になるのでシャンプーをするのです。

 

毛の長い猫は、毛の短い猫とは違い

セルフ・グルーミングだけで清潔感を保つことができないので

毛の短い猫よりも多い頻度でシャンプーをする必要があります。

白猫は、汚れが目立ちやすいので

飼い主さんからみて汚くなったなと思ったときにシャンプーをしてあげましょう。

去勢や避妊手術をしていない猫は、

繁殖期になると「スプレー」と呼ばれる行動をし

周囲におしっこを撒き散らすので、

去勢・避妊手術をしている猫よりも股のあたりが臭くなりがちなので

シャンプーをしてあげる必要があります。

 

シャンプーの頻度としては、

短い毛の猫は半年に1・2回程度で、

長い毛の猫は1ヶ月に1度してあげるといいでしょう。

 

猫のシャンプーの方法


我が家の猫も最初は水を嫌がり、

お風呂場に連れて行こうとすると大暴れであちこち引っ掻き傷だらけに・・・。

しかし、1年経ったいまでは水にもなれ、

大人しくシャンプーをしてくれるようになりました。

それでは、水を嫌がり大暴れする猫へのシャンプーの方法についてご紹介します。

 

猫のシャンプーに必要なものは、

猫用のシャンプー・リンスはもちろん、

桶かたらい、ブラシ、タオル、スポンジです。

我が家では、ゾイック キャッツシャンプーを愛用しています。

このシャンプーは、低刺激のリンスインシャンプー

猫の皮膚に優しく、消臭効果にも優れています。

リンスが配合されているので洗いも一回ですみ、

毛もふわふわに仕上がるのでおすすめです。

 

毛の長い猫はブラッシングしてからシャワーにすると、

毛の絡まる心配もなく洗い心地もよくなります。

シャワーの温度は38度程度にし、熱いお湯が出ないように注意しましょう。

頭から水をかけられるのはとても嫌がるので、

首から後ろに向かってシャワーを掛けてあげてください。

シャンプー液は、桶のお湯に溶かしシャワーをかけた後に

この桶に溶かしたシャワー液をかけてあげましょう。

掛けられるのが苦手な猫は、

桶の中に体ごといれてシャンプー液を首までつけてあげましょう。

 

首から胴体に向かってシャンプー液を泡立てながら洗ってあげます。

この時、胴体から首に向かって洗ってしまうとノミがいた場合、

顔のほうにいってしまうので注意してください。

手でも大丈夫ですし、ブラシをつかってあらってあげてもいいです。

顔は濡らしたスポンジで、

目に水が入らないように注意をしながら拭いてあげましょう。

尻尾や肛門の周囲は最後に洗い、

汚れや臭いがつきやすい場所なので丁寧に洗ってあげましょう。

 

すすぎも首から下へ向かってお湯をかけるようにし、

すすぎ残しがないようにしっかり洗い流しましょう。

地肌に泡が残ってしまうと、

皮膚に炎症をおこしてしまう原因につながるので注意が必要です。

 

お風呂からでたら、大きいタオルにくるむように拭いて

ドライヤーで乾かしてあげましょう。

ドライヤーをする際には、

猫から充分に離し全体に当たるように乾かしましょう。

 

どうしても嫌がるなら別の方法の検討も!

シャンプーの際、どうしても水を嫌がって

大暴れするようなら部分シャンプードライシャンプーも検討してみて下さい。

嫌がるのに無理に入れると

猫にストレスがかかり寿命が縮まってしまう、なんてことにも。

飼い主の都合でのシャンプーなので、

猫にストレスをかけないようにし

猫の機嫌の良いときにシャンプーをしてあげてください!

 

猫のシャンプーみんなの体験談!

さいごに、みんな苦労してるんだなーというのがわかる体験談をご紹介です。

 

うちの猫はシャワーを近づけるだけで逃げ回り水をかけようものなら凄く怒ってシャンプーに辿り着くまで一苦労です

私の猫はシャンプーを嫌います。
抱っこしてお風呂に連れていくと、暴れて腕を噛むことがあります。

5キロ以上あるオスのデブ猫です。
シャンプーを嫌がるので、
できるだけ洗わないようにはしていたものの、
外に逃げ出して戻ってきた時は、どうしても洗わないとイケないほど汚れていました。
洗わないと、うちのベージュのカーペットが次第に汚れていきそうで…。
お風呂の水を抜き、浴槽に猫を入れて
シャワーで水をかけて洗う方法を取りました。
首根っこを掴んで、足を突っ張られながらも、
なんとか最初の濡らしは成功。
二人がかりでシャンプーをして(父が押さえつける、私がシャンプー)、
すすぎの段階へ。

もう諦めたかのように見えたので、父だけに頼んだら、
父のスキを見て、父の腕から背中に登ってしまいました。

もちろん、爪を立てて…。笑。

猫はシャンプーだらけ、父は血だらけ。
母が父の手当をしている間に
私がタオルで泡だらけの猫を拭きました。(すすぎは諦めました)
5キロの猫が腕から背中に登っていったので、
結構キズが深かったようで、
治るまでに1か月位かかっていました。
可愛そうな父。

猫がシャンプー中、パニックになり
泡だらけのまま浴槽にダイブしてしまった。
その後余計パニックに…

猫をシャンプー台に連れていくと、
嫌がって爪を立てるので引っかかれるし、
傷がついてとても痛いです。

家の猫はシャワーが嫌いです。
母と2人がかりでシャンプーしています。
おそらく泡泡になるのが嫌なのだと思います。

子猫の時から洗面台に連れて行くと機嫌が悪くなる。
大人になると洗面台から水が出ているだけで「シャー!!」と威嚇する。

濡れるのと泡が不思議で嫌だ。
目に入るのが嫌だ。そして美味しくない。

緊張するのか、桶に猫を入れるとぴーんと姿勢が伸びて、
いつもシャンプーしやすいです、
しかし桶に入れる前にシャンプーだと察すると猛烈に腕の中で嫌がります。

子猫の時に、付け置きしていた漂白剤に入った様で
(実際、見てなかったのですが波目が立っていた)暴れるので、
やむなく手足を縛りました。

 

これだけ大変な思いをしてもやっぱりかわいいんですよねー。。

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