我が家が猫を飼って最初にぶつかった壁が『夜泣き』です。
問題行動なのか、と思いがちですが
猫の夜泣きにはさまざまな原因があるのです。
今回は我が家の猫の夜泣きの原因と実際行った対策に付いてご紹介します。
猫の夜泣きは寂しいから!?猫が夜泣きする理由~我が家の場合~
我が家の猫は、元々野良猫でした。
家に来たときは、まだ3ヶ月で、
旦那の職場に住み着いていた野良猫が子どもを産み、
その子猫のうちの一匹を引き取りました。
家に連れて帰ってきて、最初にぶつかった壁が、この夜泣きです。
我が家の猫の夜泣きの原因は大きく3つ。
1.新しい場所に慣れない。
2.母猫がおらず寂しい。
3.今まで野良猫だったので、猫の集まりに行きたい。
猫の夜泣きで飼い主が寝不足に。~我が家で行った対策~
夜泣きも最初のうちだけで自然と治まると思っていた私は、
対策を立ててはいなかったのですが、
いっこうに治まる気配もなく猫の夜泣きで寝不足になることもしばしば。
そこで我が家では対策を2つ立てることにしました。
1.猫が安心できるように、毛布をケージにいれる
母猫と離れて我が家に連れてこられた子猫は、
母猫もおらず寂しいという気持ちと自分のニオイがついていない場所で
不安という気持ちがありました。
猫はもともと縄張り意識の強い動物なので、
縄張り圏内以外は不安で、夜泣きにつながります。
また、落ち着く場所がないと寝たくても眠ることができず、
それも夜泣きの原因に。
そこで立てた対策は、連れてきたときのケージに
母猫のニオイをつけた毛布をいれ安心してもらえる場所にしてもらいました。
猫はぬくもりのある暖かい場所では落ち着くようなので、
毛布や湯たんぽを利用してあげるのもよいでしょう。
我が家の猫はケージから徐々に縄張りを増やしていき、
今では自由に歩き回ったり好きな場所を見つけては昼寝をするようになりました。
2.寝る前に子猫と遊んであげてコミュニケーションをとる
夜泣きで寝不足になると、ついついイライラしがちになりますよね。
そんな状態で猫とコミュニケーションをとろうとするのはNGです。
まずは飼い主自身が落ち着いて猫と向かい合いましょう。
子猫と夜寝る前にたくさん遊んだり、
ブラッシングをするなどのコミュニケーションをとることで、
「もう寝るから構ってあげられないけど、明日また遊ぼうね。」
という気持ちを持って接しましょう。
我が家の猫は、夜たくさんかまってあげることで疲れもでて、
だんだんと夜泣きがなくなり夜も寝るようになりました。
みんなの飼い猫夜泣き体験談集めてみた
他の家はどうなのかなーと思い読者さんにWeb上で体験談を募集してみたところ
いろいろな体験談を頂きましたので紹介します。
【質問】猫の夜泣き対策を教えてください!うまくいきましたか?
3歳の頃のオス猫ですが、寝る時にリードを付けて手元に置き、
歩き回らない様にしました。
うるさいのには変わりありませんでしたが、
新入りの猫が来てからは、
その面倒を見るようになって、落ち着きました。
ベランダに少し出して外の空気を吸わせるようにした。
夜中から明け方にかけて、お腹がすくと鳴くようなので
自動餌やり機を買いました。
うまくいく日もありますが、
気まぐれで食べずに鳴く日もあります。
我が家の猫はとても甘えん坊なため、
冬などは特に布団に入れてあげると落ち着きます。
我が家の猫は、夜になり近くに人がいないと泣き始めます。
人肌がとても好きな猫のため、座椅子の背もたれを倒し、
床と平行に近い状態で座った後、猫を膝の上に乗せると、
肌が出ている首元に登って擦り寄り、
静かに体を丸めてそのまま寝てくれます。
毛布か、タオルなどで、家みたいに寝れる場所を作っておく。
いけるときと、ダメなときがありました。
夏はさすがにはいってこないため、
だっこしてなでてあげたり、気が済むまで遊んであげます。
大好物のえさを用意しました。
ご飯の時間を普段より遅くしました。
対策をはじめて1週間ほどで夜泣きをしなくなったので、
結果的にうまくいきました。
猫は夜行性ですので夜泣きをします。私はおやつを与えています。うまくいきました。
猫は夜行性なので相手して遊ぶ。
結果、余計興奮してた。
猫の夜泣きはバスタオルを用意し、爪かきを用意して対策しました。
うるさかったので、水を近くにまいたら泣き止みました。
夜寝てくれるように日中に満足するまで
一緒に遊んであげるようにしたら夜はしずかになりました。
猫と私が遊ぶ時間を増やしてあげた。うまくいった。
とにかく一緒にいることを心がけました。
そしたら、安心したのだと思いますが、
夜泣きをしなくなりました。
夜泣きは根気強く付き合っていこう!
対策を立ててもすぐに夜泣きがなくなるものではありません。
毎日根気強く付き合っていくことで、
気が付いたら夜泣きがなくなるようになります。
しびれをきらして猫を叱ったり叩いてしまうと
余計に夜泣きが悪化してしまうので、やめましょう。
また、泣いたからといって構ってしまうのも
夜泣きが治まらなくなってしまうのでNGです。
自分の猫にあった対策を見つけ、対策をおこなうようにしてください。
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