猫は子どもが嫌いだと耳にすることもあるでしょう。
もうすでに猫を飼っていて子どもが産まれる予定だったり、
子どもがいるけど猫を飼いたいなともっている方必見!
猫と子どもが仲良く暮らすために知っておくことをご紹介します!
猫は子どもが苦手!?仲良くするために注意すべき点!
猫は子どもが苦手とよく聞きますが、
「子ども」というよりは「子どものような騒がしい人」が苦手なのです。
猫はゆったりと落ち着いた空間が好きなマイペースな生き物です。
そこを赤ちゃんや子どもが大きな声をだして走り回ったりされると、
自分の空間を邪魔され子どもが嫌いになるのです。
猫と子どもが一緒に暮らすために注意すべき点は2つあります。
1つは、子どもに邪魔されない場所を用意してあげることです。
子どもがちょっかいを出せない場所を用意してあげて、
猫がゆっくり寝ることができ安心できる場所を確保しあげましょう。
2つめは、子どもが猫を叩いたりちょっかいを出させないようにすることです。
子どもが猫を叩いてしまったり、
猫がのんびり寝ているところを邪魔したりすると、
自分のスペース邪魔してくる「嫌な人」と認識されてしまい、
子どもが嫌いになってしまうのです。
猫と子どもが一緒に暮らすとメリットも!!
猫と一緒に暮らすことで子どもにも様々なメリットがあります!
まずは、子どもの頃から生き物と一緒に育つことで、
感情や情緒面に良い影響を与えてくれるということです。
家の中で共に過ごす時間が長い猫は、
人間に懐くとコミュニケーションが取れるようになってきます。
猫との関わりから、子どもはいろんな気持ちを読み取ることができるようにり、
コミュニケーション力を身に付けさせることができます。
特に猫はわがままでマイペースな動物なので、
「自分の思い通りに動いてくれない」ということを
小さいうちから理解していくことで
友達とのコミュニケーションにもつながっていきます。
そして、猫を飼うことで「責任感」を持てるようになるということがあります。
猫のお世話を子どもにやらせることで「責任感」をもてるようになり、
途中で物事を投げ出したりしないようになります。
猫のお世話を通じて、
一回やると決めたことを投げ出してしまうと
大変なことになってしまうということを知ることができます。
「可愛い」ということだけではなく、
お世話をしっかり自分がやらないと猫が体調を崩したり、
最悪死んでしまうことがあるということを理解することで、
子どもに「責任感」が芽生えるようになるのです。
また、命の尊さや大切さを知ることができ、
命の重みを理解することができるようになります。
どんなにきちんとお世話をしても猫のほうが先に死んでしまいます。
悲しい思いをすることになりますが、
その経験が命について考え学ぶことに繋がっていくのです。
注意点を守れば、猫と過ごすことは子どもにとって良いことだらけ!
猫は、「子ども」だからという理由で嫌いになっている訳ではないので、
猫にとって安心できるスペースを確保してあげて、
構いすぎたりしなければ猫も子どもにすり寄ってきてくれます。
猫との生活は、子どもにとってメリットがたくさんあるので
子どもがいるからという理由で諦めないでください!
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