毎年夏になると花火大会を
楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
全国各地で開催されるので、
中にはドライブがてら行こうと
考えている人もいるかもしれませんね。
ですが、
車で行く際には駐車場や交通規制、
混雑がどのくらいなのかを
調べておく必要があります。
そこでここでは
かつて関東随一と言われた
足利花火大会についてまとめました。
車で行こうと考えているなら
参考にしてみてください。
足利花火大会での穴場駐車場はこのあたり!
足利花火大会へ車で行くなら、
まず確認しておきたいのが駐車場。
たくさんの人が来場するため、
当日は周辺の学校や公共施設、
ショッピングモールなどが
臨時駐車場として開放されます。
およそ8,000台が駐車可能となっていて、
会場から近いところは
早くに埋まってしまいますが、
よほどギリギリに到着しなければ
停められないことはないでしょう。
ただ、
道路の渋滞状況や遠方から
車で来るとなると、
早く到着できない!
ということもあると思います。
また、
多くの人が利用する駐車場だと、
駐車場から出る際に時間が
かかるなどの問題もあります。
そこでおすすめなのは、
①島忠
②ヨークタウン足利店
③アピタ足利店
④総合グランド
⑤助戸公民館
です。
ヨークタウン、アピタは
屋上駐車場から花火を見ることができますし、
助戸公民館は会場から離れるので
交通規制に巻き込まれる可能性が少ないです。
また、
足利駅や足利市駅周辺ではなく、
隣の駅周辺の駐車場に停めて
会場までは電車を利用するのもひとつの手ですよ。
足利花火大会での交通規制には要注意!
花火大会当日は交通規制があります。
一部区間では16:30から、
他は17:30から始まり、
22:00まで続くので注意が必要です。
会場周辺は単車線のところが多く、
1本道を間違えるだけでも命取りになります。
縦は足利駅から田中橋を通って
国道293号の地場産センターあたりまで、
横は中橋から桜小学校あたりまでが範囲となり、
地図で見ると広範囲なので
詳しくはホームページで確認してみてくださいね。
足利花火大会渋滞する場所や時間帯は!?
花火大会当日は駅周辺を含め、
広範囲の道路で渋滞が予想されます。
というのも、
足利市内の道は単車線が多いからなんです。
交通規制もありますし、
歩行者や自転車の人も
通常の何倍もの数になるので、
渋滞に巻き込まれるのは
避けられないかもしれません。
ただ、
早め早めの行動で
渋滞のピークに当たらずに済むはずですよ。
行きは駐車場が15:00前後から開放されるため、
14:00頃には混雑し始めます。
なので
渋滞を避けるなら
13:00前には市内に到着する段取りを
計画しておきましょう。
また、
帰りは22:00頃まで交通規制がかかるので、
日付が変わる頃まで渋滞が続く可能性があります。
IC付近はかなりの渋滞となるので、
車の中で仮眠をとって空いた頃に帰るか、
都合が合えばどこかに泊まって翌朝帰る、
というのも考えておいてください。
足利花火大会の開催場所まとめ
足利花火大会の開催場所は
足利市岩井町 渡良瀬川の
田中橋下流河川敷です。
駅から近いのでアクセスの良い立地です。
【アクセス方法】
・電車の場合
JR「足利駅」南口から徒歩約5分、
東武伊勢崎線「足利市駅」から徒歩約10分
・車の場合
東北自動車道・佐野藤岡ICから約30分
北関東自動車道・足利ICから約10分
会場が河川敷とはいえ、
駅から近いのがメリットですね。
駅周辺にはショッピングセンターや
コンビニ、飲食店もあるので、
早めに現地に入って時間まで
散策するのも良いでしょう。
足利花火大会の見どころ!ここはぜひ押さえておきたいおすすめ!
足利花火大会は
河川敷で打ち上げられるため、
遮るものがなく
非常にきれいに見ることができます。
尺玉や仕掛花火、
ワイドスターマイン
など迫力のある花火が楽しめますが、
特に
・両岸から打ち上げられる10号玉
・2段掛け全長400mのナイアガラ
は見どころです。
フィナーレを飾るナイアガラは
スターマインと共に見ることができ、
花火の打ち上げ場所と観覧席が近いため
大迫力の花火を体感できます。
臨場感もすごいので、
さすが長く続いている花火大会だと実感できそうですね。
足利花火大会の混雑情報!行き帰りの時間帯や人が多いスポットまとめ
行きは混雑する時間がばらけるものの、
交通規制のため16:00~17:00頃は
ピークとなります。
駅周辺も人がたくさんなので、
なるべく時間をズラして
利用するのが良いでしょう。
もちろん、
帰りの切符を買っておいたり、
ICカードに入金しておくなどしておいてくださいね。
帰りは21:00~22:00が混雑のピーク
となりそうです。
駅まで近いものの、
一斉に帰路につくので、
駅周辺や駅の中は人で溢れます。
満員電車を避けるなら、
花火終了よりも少し前に会場を出るか、
30分~1時間ほどおいてから
駅に向かうのが良さそうです。
足利花火大会のトイレ事情!
仮設トイレは約10ヵ所に点在しており、
140基ほど用意されます。
数ヶ所にあるので、
打ち上げ会場の河川敷周辺で
見ようと考えているなら
トイレには困らないでしょう。
また、
河川敷から離れたところには
コンビニやショッピングセンターもあるので、
会場から離れたところで
花火を見ようとしているなら
こちらを利用すると◎
ただし、
会場の仮設トイレを使う場合には
トイレットペーパーが無かったり、
手を洗う水道が無かったりするので
注意が必要です。
ポケットティッシュや
ウェットティッシュは
持参するようにしましょう。
足利花火大会の観覧穴場スポット
足利花火大会は
有料観覧席が設けられていますが、
無料の観覧席でも
十分迫力ある花火を楽しめます。
河川敷なので遮るものがなく、
打ち上げ場所も近いため
真上を見上げる形で鑑賞できます。
ですが、
きれいに見られるということは
それだけ集まる人も多いです。
花火開始前になると
河川敷は人でごった返すほど。
もう少しゆったり見たい、
という人のために穴場スポットを紹介します。
①田中橋の上
まず紹介するのが
渡良瀬川に架かる田中橋の上。
足利駅南口からまっすぐなので分かりやすいです。
しかも花火大会当日は
交通規制が行われるので、
15:00~21:00まで車が通らないので安全です。
また、
河川敷で見る人が多いので
花火が始まると人が少なくなり、
ゆったり見ることができますよ。
眺めも良く花火がきれいに見られます。
②織姫公園
歩くと駅から20分ほどかかるので
少し距離がありますが、
こちらも花火をきれいに
見ることができる穴場スポットです。
少し小高い場所にあり
花火だけでなく夜景も一緒に楽しめるので、
デートにもおすすめなんです。
ただ、
少しずつ有名になってきているので、
良い位置で花火を見たいなら
場所取りするのがおすすめですよ。
③足利税務署の裏
JR足利駅から歩いて
約10分のところにある
足利税務署の裏には土手があり、
こちらも穴場スポットとなっています。
あまり知られていないので、
比較的空いているのでおすすめ。
打ち上げ場所からも近いので、
きれいに花火を見ることができるんです。
駅にも近いので
帰りの混雑を避けたい人にもおすすめです。
④アピタ足利店の屋上
河川敷のように真上に
見上げることはできませんが、
アピタの屋上もおすすめ。
足利市駅から車で5分ほどの
場所にあるので、
遠すぎず歩いても行けます。
何よりショッピングセンターなので
トイレの心配がありません。
もちろん食べ物や飲み物も調達出来ますよ。
ただし屋上は駐車場になっているので、
車には気をつけてください。
⑤ヨークベニマル足利店の屋上
先に紹介したアピタよりも
少し離れたところにあるのが
ヨークベニマルです。
会場からも距離があるので、
こちらの屋上も穴場スポットです。
ただアピタよりも駐車スペースは少ないので、
車を停めようとしているなら
気を付けてくださいね。
とはいえ、
スーパーなので食べ物やトイレには飲み物、
トイレには困らないので便利です。
⑥中橋緑地周辺
中橋緑地周辺には土手があり、
こちらでも十分花火を楽しめます。
土手から会場までは
視界を遮る高い木や建物がないので、
きれいに見ることができますよ。
足利駅と足利市駅の
どちらからも徒歩10分程度で、
会場からは少し離れるので
混雑も少ない穴場です。
ただ、
草むらなので虫よけはしっかりしてくださいね。
⑦ドコモショップ足利店の裏
あまり知られていないので
遅くに行っても場所取りできる穴場スポット。
店舗の裏には土手があり、
打ち上げ場所に近いので
河川敷と同じく迫力ある花火を
楽しむことができるんです。
周りには視界を遮る高い木や建物がないので、
花火もきれいに見えます。
足利花火大会は春と秋にもある
足利花火大会は夏だけではないんです。
近年、
足利まつりに付随して、
4月下旬19:00から、
渡良瀬川中橋上流河川敷で
30分間の小規模な花火大会が開催されています。
夏の花火大会に比べると規模は小さいものの、
暑すぎず寒すぎないこの時期の花火大会は、
地元の人だけでなく
ゴールデンウィークで訪れる観光客にも
結構人気があります。
一方、
秋にも小さな花火大会が開催されています。
こちらも、
渡良瀬川河川敷で行われ、
春同様過ごしやすい季節なので訪れる人も多いです。
どちらも足利工業大学が主体となり、
実行委員会を結成して主催しています。
夏の花火大会だけでなく、
春と秋の花火大会もおすすめですよ。
足利花火大会2020年の開催日程
足利花火大会は春と秋にも
小さな花火大会が開催されますが、
いわゆる
「足利花火大会」
として有名なものは
毎年8月の第一土曜日に行われています。
ただ、
2020年は東京オリンピックの影響もあり、
2020年8月22日(土)が開催予定日となっています。
打ち上げ数はおよそ25,000発、
来場者数は約50万人と
比較的規模が大きいです。
19:00~20:45の予定で、
ひどい雨の場合は翌日に順延となります。
翌日も雨の場合、
延期か中止かは不明なので、
足利商工会議所へ問い合わせてみると良いでしょう。
足利花火大会有料観覧席のチケット情報
足利花火大会は
毎年50万人前後の人が訪れるので、
ゆったり見られるように
有料の観覧席が渡良瀬川河川敷に
設けられています。
有料席は人数によって選ぶことができ、
・桟敷席 17,000円(定員大人5名)
・有料観覧席1区画 8,000円(定員大人10名)
となっています。
他の花火大会と比べて定員数が多いので、
家族連れには嬉しいですよね。
また、
シート席、椅子席も
販売予定となっているので、
デートでも安心。
チケットは毎年6月上旬から
足利商工会議所のホームページ
で予約販売が開始されるので、
ゆったり花火を見たい、
という場合はチェックしてみてくださいね。
足利花火大会屋台情報!
花火大会といえば、
屋台を楽しみにしている人もいるでしょう。
足利花火大会の屋台は、
渡良瀬川河川敷の
足利駅側に多く出店しています。
出店数は約500店程で、
たくさんの屋台が並んでいるので
すぐに分かるでしょう。
開店時間はまちまちですが
16:00頃にはほとんどの屋台が開店しています。
昼過ぎから開店している屋台もありますが、
じっくり屋台を見て回りたいなら
16:00~18:00頃が良いですよ。
食べ物は焼きそばやたこ焼き、
かき氷など屋台の定番は
一通り揃っていますが、
地元グルメを楽しむなら
「日光和牛の牛串」
がおすすめ。
日光和牛という
栃木のお肉を使っているので、
他の花火大会では味わえないので
ぜひ買って食べてみてくださいね。
まとめ
足利花火大会は
100年を超える歴史のある花火大会。
栃木県内では1、2位を争うほど
人気のある花火大会なので、
訪れる人の数もかなり多いんです。
そのため、
花火大会当日はどこもかしこも混雑します。
渋滞にはまって結局花火が見れなかった…
なんてことがないように、
交通規制や駐車場などの場所、
穴場などは事前に調べておいてくださいね。
コメント