読書ノートで子どもの脳に効果あり!?実際の作り方を知って書いてみよう

子育て

大人にも子供にも効果的な

 

「読書ノート」

 

どんなものか知っていますか?

 

 

簡単に言うと

 

読書ノートとは本の記録です。

 

 

どんな本を読んだのか、

 

どんな感想や印象だったかなどを

 

本を読んだ後に書いていきます。

 

 

そこで、

 

読書ノートが子供にどんな影響を与えるのか、

 

どうやって習慣付けていけば良いのか

 

などについて紹介していきます。

 

親子で取り組めるので、

 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

読書の効果は子どもの脳にどんな影響を与えるの!?


最近は

 

電子書籍も増えてきて、

 

紙の本を読むこと自体

 

少なくなっていると思います。

 

 

それに

 

子供は活字よりも

 

漫画の方が好きだったりしますよね。

 

もちろん紙の本にも電子書籍にも

 

それぞれ良いところ悪いところがあります。

 

 

いずれにしても

 

子供の頃から読書を習慣化していると、

 

様々な効果があるんですよ!

 

 

例えば、

 

・語彙力がつく

・想像力が豊かになる

・コミュニケーション能力が上がる

・集中力がつく

 

などが挙げられます。

 

 

本を読むことで本の内容を理解しようとします。

 

難しい文章があるときは、

 

これはなんて読むんだろう、

 

どういう意味なんだろう、

 

疑問が出てきます。

 

 

知らない言葉の意味を知ることで

 

語彙力が上がり、

 

様々な教科を理解する元となる国語力

 

養われます。

 

 

次に、

 

本のなかには

 

様々な世界が広がっていますね。

 

 

読んでいる間は本の世界に入って

 

色々想像しながら

 

読み進めていくと思います。

 

 

なので、

 

色々な種類の本を読むほど

 

想像力は豊かになります。

 

 

そして

 

本を読むことで

 

様々な表現の仕方や考え方を学び、

 

「こういうときにはこう言うんだな」

 

「こういうことをすると喜ばれるんだな」

 

という風に、

 

 

実生活に役立てることができます。

 

こうして本から得た知識と、

 

実体験によって

 

コミュニケーション能力

 

上げていくことができます。

 

 

読書の効果を無駄にしないための読み方がある


「じゃあたくさん本を読めばいいんだ!」

 

というと、

 

そうでもないのです。

 

 

実は読書の効果を得られる読み方と、

 

得られない読み方があるんです。

 

 

読書効果を無駄にしないためには、

 

・一日の読書時間は3060にする

 

年齢や興味に合った本を用意する

 

・テレビや音楽といった雑音はなくす

 

等の工夫が必要です。

 

 

読書が良いことだからといって、

 

何時間も本を読めば良いわけでは

 

ありません。

 

 

読書以外にも宿題があったり、

 

お友だちと遊んだり、

 

そういう時間は必要です。

 

 

そのバランスを保つために、

 

30分が目安となります。

 

 

まずは30分、

 

読書を習慣づけることから始めましょう。

 

 

また、

 

子供は年齢や、

 

その子の興味関心の有無によって

 

読む本はだいぶ変わってきます。

 

 

なので

 

初めは様々な種類の本を用意して、

 

自由に選べるようにしておきましょう。

 

自分から読みたい本を見つけられれば

 

読書の習慣も長続きしますよ!

 

 

あとは、

 

本を読む環境も大切です。

 

集中して読めるように、

 

本を読むときは

 

テレビや音楽を消したり、

 

おもちゃやゲームなどは

 

しまっておくようにしましょう。

 

 

親子で必見!読書ノートの作り方


上記のようにして

 

本を読む習慣ができてきたら、

 

早速読書ノートを作っていきましょう!

 

子供に任せて作るより、

 

親子で作った方が

 

コミュニケーションも取れますよ。

 

 

【準備するもの】

お気に入りのノート

(慣れないうちは市販の読書ノートも◎)

 

・ペン

 

【書くこと】

読書ノートには最低限

 

・読み始めた日/読み終えた日

 

・タイトル、作者名

 

・あらすじ

 

・感想

 

・本の評価(なくてもOK)

 

を記入します。

 

 

日付を記録しておくことで、

 

どのくらいの期間で読んだのか把握できます。

 

 

また、

 

作者の名前

 

同じ人が書いた作品を読むときに

 

役立つでしょう。

 

 

あらすじ

 

どんな話だったのかを

 

ざっくりと書きますが、

 

子供一人で書くのは難しいかもしれません。

 

もしそうなら、

 

どんな話だったのか聞きながら書くと

 

良いですよ。

 

 

感想は初めは短くても、

 

絵で描いてもOKです。

 

回数をこなすうちに

 

自分の意見や感じたことを

 

文章にできるようになります。

 

 

慣れてきたら

 

「どこが面白いと感じたのか」

 

「なぜ悲しかったのか」など、

 

書きやすいように

 

アドバイスしてあげてくださいね。

 

 

そして

 

評価は必ずしも必要ではありませんが、

 

シールを貼ったり、

 

☆の数で表すなど

 

楽しみながら付けるのも良いと思います。

 

 

読書ノートの形式は

 

どんなものでも構いません。

 

それぞれ書きやすい形で書いていきましょう!

 

まずは習慣付けることが大切です。

 

読書の効果は大人にももちろんありますよね


読書は子供だけに効果があるのではありません。

 

大人だって読書をすることで、

 

色々な効果を得ることができるんですよ。

 

 

まず本を読むことで

 

知識が増え、視野が広がります。

 

大人は社会に出て、

 

ある程度のことを経験しているので、

 

全て経験に当てはめて考えがちです。

 

 

なので本を読むことで

 

考え方のバリエーションが増え、

 

 

「こうしなきゃいけない」

 

という考え方から脱することができるんです。

 

 

また、本を読むと

 

リラックス効果やストレス解消になります。

 

本の世界に入り込むことで、

 

イライラや疲れを和らげることができますよ。

 

 

そして、

 

大人になってからも

 

本から想像力やコミュニケーション能力を

 

養うことができます。

 

 

本を読んで

 

子供と同じように柔らかい頭を持つことで、

 

普段の生活のなかで

 

物事に柔軟に対応できるようになります

 

 

読書ノートみんなのおすすめ使っているのはどれ!?


読書ノートの形式が自由だと言っても、

 

初めてだとどうしたら良いのか分からない、

 

と言う人もいると思います。

 

 

そこで

 

専用のノートも含めて

 

読書ノートでおすすめのものを紹介しますね。

 

 

・集英社みらい文庫「読書ノートColorful

 

こちらは読書ノート専用のもので、

 

1冊で100冊分

 

書くことができます。

 

上で紹介した記入する項目の他に、

 

お気に入りの登場人物、セリフなども

 

記入するところがあるので、

 

より詳しく記録することができます。

 

予めフォーマットが出来ているので、

 

白紙のノートでは

 

何から書けば良いのか迷ってしまう、

 

という人におすすめです。

 

 

・小学舘ジュニア文庫「ドラえもんの夢をかなえる読書ノート」

人気キャラクター・ドラえもんの読書ノートです。

 

こちらは1冊で

 

50冊分の記録ができます。

 

記録ページの他に本に関するコラム、

 

シールを貼って楽しむページ、

 

本のランキングページ、

 

これから読みたい本のリストなど、

 

様々なページがあるので飽きずに続けられます。

 

50冊ならそれほどハードルが高くないので、

 

本を読む達成感を味わえますよ。

 

 

・講談社文庫「ムーミン100冊読書ノート」

こちらも人気のムーミンの読書ノート。

 

文庫サイズ

 

見た目もおしゃれなので

 

大人でも使えそうです。

 

お気に入りの登場人物、心に残ったセリフ

 

読み始めたきっかけなど記入でき、

 

イラストを書き入れることも可能。

 

100冊というと

 

膨大な数に思えますが、

 

記録する楽しさから

 

あっという間に達成できますよ。

 

 

小学生読書おすすめの本たちをご紹介


さて、最後に

 

小学生が読むのにおすすめの本を

 

紹介します。

 

 

読みやすい本から

 

ちょっと難しい本まで紹介するので、

 

興味関心に合わせて用意してみてくださいね。

 

 

・「スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし」

小学校低学年におすすめの絵本。

 

本が苦手だったり、初めて読む場合には

 

絵本から始めるのはおすすめです。

 

ロングセラーだけに、

 

楽しいだけじゃなく、考えさせられる本ですよ。

 

 

・「西の魔女が死んだ」

「西の魔女」ことおばあちゃんと、

 

中学生の孫娘の交流を書いた作品です。

 

優しさや強さに触れて、

 

生きる希望や意味を見つけていくお話で、

 

読後はじんわり気持ちが温かくなります。

 

思春期に悩む親子におすすめできる一冊です。

 

 

・「トム・ソーヤの冒険」

名前を知っている人も多い、世界的名作です。

 

日常生活のなかで冒険はできませんが、

 

本の中かなら自由自在。

 

好奇心旺盛な子供なら

 

冒険の世界に入り込むことができるので、

 

あっという間に読めちゃいますよ!

 

 

・「かあちゃん取扱説明書」

ある男の子が

 

お母さんの取扱説明書を作ることに。

 

お母さんを観察するなかで、

 

知らない部分を知って、

 

そして

 

深く考えてものごとを理解する方法を

 

学んでいきます。

 

 

親子で読むと、また違った視点で楽しめるので、

 

読み終わった後に

 

感想を言い合うのもおすすめです。

 

 

・「ルドルフとイッパイアッテナ」

主人公は猫なので、

 

猫の視点で物語が進むのが新鮮。

 

飼い猫から野良猫の世界に入り込んだルドルフと、

 

野良猫での生き方を教える

 

イッパイアッテナとの友情が描かれています。

 

学ぶことの大切さを教えてくれる一冊です。

 

 

まとめ

読書には

 

様々な効果があり、

 

それは子供も大人も変わりません。

 

なかなか読書する時間が取れなくても、

 

一日30でも良いので

 

読む習慣をつくると

 

視野がぐっと広がりますよ!

 

 

そして読書ノートを書くことで、

 

文章を読んだり書いたりすることが

 

好きになったり、

 

表現力を身につけることができます。

 

子供のうちから本に親しむのは、

 

将来のためにも大切かもしれませんね。

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