お正月に書き初めをする人は
多いのではないでしょうか。
はじめから書く言葉が
決まっていれば悩まずに済みますが、
そうでない場合には
何を書けば良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで小学校の書き初めの
豆知識や令和初の書き初めに
おすすめの言葉、
書き初めに必要な道具についてまとめました。
「書き初めってどうしたら良いの?」
という人は参考にしてみてくださいね。
小学校で初めての書き初めに使われる言葉は2文字が多いのはなぜ?
小学校で初めて書き初めをする、
という人は多いと思います。
書き初めというと2文字、
もしくは4文字のことが多いですが、
小学生が書く言葉は2文字が多いです。
これは書きやすさと
バランスの取りやすさが理由でしょう。
2文字だと上下で
大きさを揃えやすいのがポイントです。
また、
小学校低学年だと習っていない漢字も多く、
意味を考えて書くというよりも
「真似する」
という感じですよね。
なので、
大きさを揃えやすく
真似しやすい
2文字の言葉が選ばれやすいのです。
体もまだ小さい
小学1年生では
半紙の方が大きく書きづらいので、
2文字が選ばれているとも考えられますね。
新年初の書初めに最適な言葉は何!?令和初は何を書く?
書き初めに何を書くか、
決められている場合は良いですが、
決められていない場合には
どんな言葉を書くか悩んでしまうでしょう。
書き初めで書く言葉を選ぶ際には、
・得意な文字を選ぶ
・バランスのとりやすい文字を選ぶ
・はらいのある文字を選ぶ
のがおすすめです。
まだ文字を書き慣れていない人も
多いと思うので、
自分の得意な文字を選ぶのが
良いでしょう。
また、
「日」や「光」
というような四角に収まる文字は
バランスがとりやすいのでおすすめです。
子供の文字には勢いがあるので、
はらいがある文字は書き初めにはぴったりです。
そのため、
書き初めに書く言葉を選ぶなら、
・正月
・大志
・青空
・希望
・新年
・努力
などがおすすめですよ。
書き初めにはこれだけ用意しよう!
書き初めをするなら
普段使っている習字道具に加えて、
・書き初め用の筆(7号)
・下敷き
があれば十分です。
下敷きケースもあれば
越したことはないですが、
なくても大丈夫。
書き初め用の長い下敷きは
折れ線がついてしまうので折り畳まず、
くるくる丸めてしまうようにしましょう。
そして
書き初めは大きな半紙に書くので、
普段の筆よりも太目の筆を選びます。
ただ、
筆はメーカーや種類によって
大きさが違うので、
7号ならなんでも良いわけではありません。
不安ならば普段使っている筆の
1.5倍くらいの太さの筆を
選ぶようにしてくださいね。
また名前を書く筆ですが、
中筆を買わなくても小筆で十分です。
半分以上筆をおろして、
墨をしっかりつけて書けばOKですよ。
まとめ
小学校で初めて書き初めをする人も多いですが、
書き初めは文字の上達を願うとともに、
1年をどんな年にしたいか、
希望や目標を表すものでもあります。
書く言葉が決まっていない場合には、
そういったことも考えて
言葉を選ぶようにすると良いですね。
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