献血ルームはなぜ必要?仕組みや方法を知っておこう

雑学

街中で「献血」と書いた車や案内を

 

見たことはありませんか?

 

 

献血と聞くと

 

「針を刺すから痛いんじゃ?」

 

というイメージを持ったり、

 

そもそも「注射は苦手・・・」

 

という人もいると思います。

 

 

でも献血は一度受けると

 

高確率でリピーターになるようです。

 

ここでは献血の仕組みやなぜ必要なのか、

 

献血の条件などについて紹介していきます。

 

まずは献血ルームに行ってみよう!献血ルームの施設案内


献血は

 

輸血が必要な人のために、

 

健康な血液を採ってあげるものです。

 

 

街中だと

 

バスや簡易テントでやっていることも

 

ありますが、

 

不定期なので

 

いつ現れるか分かりません。

 

 

そこで、

 

主要都市では献血ルームという場所があるんです。

 

多くの献血ルームでは

 

平日、土日祝日問わず終日献血できます。

 

 

献血ルームによって

 

設備やサービスは違ってきますが、

 

例えば新宿の献血ルームだと

 

・年末年始以外、毎日営業

・東口はアートギャラリー併設で自由に観賞できる

・窓から東京が一望できる

・西口はゼリー飲料がもらえる

(なくなり次第終了)

・献血予約ができる

 

などです。

 

 

また、他の献血ルームでも

 

お菓子やジュースを自由に飲食できたり、

 

好きなDVDが観られたり、

 

占いやマッサージ

 

無料で受けられるなど、

 

サービスが充実しています。

 

 

日本赤十字社のHPでは

 

最寄りの献血ルームを検索できるので、

 

気になる人は探してみてくださいね。

 

 

条件が合えばあなたでも献血できる、患者を助けるボランティア活動


「人のためになるならやってみたいけど、

誰でも献血できるの?」

 

という人もいますよね。

 

 

実は献血は誰でもできるかというと、

 

いくつかの条件があります。

 

まず普通の献血、

 

いわゆる全血献血の採血量は

 

・200ml

・400ml

 

と分かれていて、

 

年齢や体重、年間の献血回数によって

 

変わります。

 

そして、年齢は16歳~69

 

女性は40kg以上、男性は45kg以上の

 

健康体であれば誰でも可能です。

 

 

一方で献血できない条件というのは、

 

・体調がすぐれない

・直前3日間で出血を伴う歯科治療をした

海外から帰国後4週間以内

(滞在期間によっては受けられない可能性もある)

・24時間以内にインフルエンザなど予防接種をした

輸血や臓器移植をした経験がある

・1ヶ月以内にピアスの穴を開けた

性病にかかったことがある

 

などです。

 

 

病気や事故などで

 

血液を欲している人は結構います。

 

特に血液型によって

 

足りていない血液をもあるので、

 

献血ルームによっては

 

案内を出している場合もあります。

 

 

自分の血液が人のために使われるなら、

 

ちょっとやってみようかな?と思えますよね。

 

献血は善意のボランティア活動なんですよ

 

 

献血の流れをおさらい!


「私にも献血できるかも?」

 

という人は、

 

献血の流れをおさらいしましょう。

 

大体どの献血ルームでも流れは同じですよ。

 

 

受付

本人確認や献血の目的について同意した上で、

 

献血に申し込みをします。

 

過去に献血経験がある場合は一部、省略できます。

 

問診、血圧測定、血液測定

申し込みが済むと、質問表に回答します。

 

その回答を元に

 

医師による問診を受けます。

 

その後、血圧測定、血中のヘモグロビン濃度測定

 

血液型事前判定をします。

 

自己申告の血液型と実際の血液型が違う場合が

 

稀にあるからです。

 

採血

横になり採血を始めます。

 

普通の献血は10~15分ほど

 

成分献血の場合は40~90分かかります。

 

針を刺すとチクッとした痛みがありますが

 

すぐに和らぎます。

 

もし痛みが続く場合は、

 

すぐに看護師さんに報告してくださいね。

 

休憩

採血が終わると

 

休憩場所で十分に休みます。

 

急に血液を抜いたので、

 

ふらつきや気分が悪くなる、

 

という可能性があるので、

 

少なくとも10は休んでください。

 

献血カード受領

すべて終わると

 

献血カードをもらいます。

 

献血の履歴や、献血可能日が書いてあるので

 

大事に保管しましょう。

 

 

まとめ

献血はボランティアなので、

 

必ずやらなければならないことではありません。

 

でも献血することで

 

誰かの役に立ったり、

 

誰かの命が救えるかもしれない、

 

と思うとやってみようかな?

 

という気持ちになりますよね。

 

 

献血ルームは全国にあり、

 

それぞれ

 

雰囲気やサービスもちょっとずつ異なるので、

 

一度試してみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました