就職活動をしていると
色々な職種や業界を知ることができますよね。
やりたいことや将来性も大切だけど、
やっぱり働く以上お給料も大事だと
考える人は多いでしょう。
でもボーナスの有無は大きいですよね。
そこでボーナスの平均支給額や、
一般企業と公務員の差
などについて調べてみました。
こらから就職する人は
参考にしてみてくださいね。
一般的なボーナスの平均っていくら位?年間支給ってどの位?
一般的にボーナス支給時期は
6月と12月の年2回です。
おそらく企業の募集要項にも
「賞与年2回」
と記載があることが多いと思います。
ただ、
夏は7月初旬に
ずれ込むことがほとんどのようです。
肝心な支給額については、
ほとんどが
「実績による」「月給2ヶ月分」
など曖昧な記載となっています。
というのも、
ボーナスもお給料と同じように
役職や社歴によって変動するからです。
新卒社員のお給料と、
部長クラスのお給料で差があるように、
ボーナスも差があるので
曖昧な書き方となっているんです。
また、
企業規模によっても支給額は違うので、
一概にいくら、
とはいえません。
でも働き盛りの年代で比べてみると、
中小企業で平均30~40万円なのに対し、
大企業では50~80万円となることもあるため、
大企業の方が支給額は多いと言えそうです。
年間で比べると大企業は
中小の2~4倍近く貰っていることとなります。
ただ、
こんなに貰っているのは
大企業のなかでも一握りなので、
一般企業の平均は
約40万円だと考えておくと良いでしょう。
一般企業と公務員のボーナスの平均は手取りでどの位違う?
上で挙げたのは一般企業の場合です。
では公務員のボーナスはどうなっているのかというと、
支給日は6月と12月の2回で変わらないものの、
その額は国家公務員の場合、
夏で平均60万円となっています。
もちろん公務員の場合、
財政状況によってその額は前後します。
なので、
毎年高額なボーナスを
貰っているわけではなさそうです。
地方や地域によっては
ボーナスの良い時期と悪い時期で
数十万差がでることもあるとか。
一般企業よりも20万円近く
多く貰っている公務員でも、
安心できないのですね。
公務員のボーナスは3回あるって本当なの?
実は公務員のなかでも
東京23区の公務員と
一部の地方公務員は
ボーナスが3回支給されるんです。
6月、12月に加えて
3月にもボーナスが貰えるので、
ずるい!
なんて思いますよね。
でも公務員のボーナスは
実は月給◯ヶ月分、
と決められているんです。
そのため、
支給される回数が2回でも3回でも、
総支給額は変わりません。
また、
メインとなるのは6月と12月なので、
3月に支給されるのはほんのわずかなんです。
そもそも公務員のボーナスは
3回が普通だったのですが、
2002年度に国家公務員の3月のボーナスは廃止となり、
次第に地方公務員もその流れにのり、
2回が定着するようになりました。
なので、
3回ボーナスがあるのは非常に稀なんですよ。
まとめ
社会人の楽しみのひとつがボーナス。
一般企業と公務員では
支給額にちょっと差があり、
年3回支給がある公務員も。
でも多くもらっている訳ではありません。
総支給額は変わらないので、
勘違いして
「公務員を目指そう!」
なんて思わないようにしてくださいね。
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