寝転んで食べると太るのはなぜ?消化や行儀はやっぱりよくない!?

雑学

大人でもそうですが、

特に子供が寝ながら食べていると気になりますよね。

行儀が良くない」「太るんじゃないか

と心配する親御さんも多いと思います。

実際、

寝ながら食べると太るのか、

きちんと消化されるのか気になりますよね。

そこで寝転んで食べると

体にどんな影響があるのか調べてみました!

「寝ながら食べても大丈夫なのだろうか?」

と疑問を持っている場合は参考にしてみてくだいね。

寝転んで食べると太る理由は?

寝転んで食べると太るのは、

食べたカロリーをすぐに消費できないからです。

人が太る理由はシンプルで、

摂取カロリーが消費カロリーよりも多いから。

たくさん食べてもそれ以上に消費すれば太りません。

 

また、

食後に眠くなる人は多いと思いますが、

これは胃が食べたものを消化しようとして、

血液が頭の働きよりも

胃腸の働きに集中するからなんです。

そこで寝ながら食べてしまうと、

ウトウトしてそのまま眠ってしまいます。

食べてすぐ寝るのは太りやすくなる他にも、

消化が十分に行われないというデメリットがあるんです。

眠ると体全体の機能が低下するので

胃に食べ物が残っていてもなかなか消化できないのです。

すると、

起きた後にダルさや

不快感を感じやすくなるので注意が必要なんですよ。

 

寝ながら食べると行儀に悪いのをどう子供に説明する!?

普通なら寝ながら食べるのは行儀が悪いことなので、

大人ならあまりしませんよね。

でも子供、

特に小さな子供はそんなこと分からないので、

食べたいように食べてしまいます。

「行儀が悪いでしょ!」

と言ってもなかなか理解できないので、

辞めてもらえないのです。

 

では

「行儀が悪いこと」

をどのように説明したら良いのでしょうか。

例えば学校でどのように食べているのか聞いてみましょう。

「学校でお友だちは寝ながら食べてるの?」

と聞いてみれば、

だいたいは

「食べていない」

と答えるはずです。

「じゃあどうして○○は寝ながら食べるのかな?」

と聞いて、

考えさせるようにしましょう。

自分で考えさせることで、

どうしてダメなのか

を理解することができますよ。

 

また、

「食べてすぐ寝ると牛になる」

ということわざがありますが、

これは

食べてすぐ寝るのは牛みたいに行儀が悪い

という子供へのしつけのための言葉。

牛は胃が4つあり、

食べたものを再度口に戻して何度もモグモグするので、

このような使われ方をしているのです。

「寝ながら食べると牛みたいになっちゃうよ!」

と言うのも、一つの方法かもしれませんね。

 

寝ながら食べるものって何だったらいい?

寝ながら食べると、

太るだけでなく消化がうまくいかないので、

お腹が痛くなったり

消化不良でお腹が張った感じになることがあります。

寝ながら食べるのは行儀が悪いことですが、

具合が悪かったり、

何か理由があって

起き上がれない場合には

寝ながら食べるしかないですよね。

 

なので、もし寝ながら食べるのであれば、

 

・消化の良い食べ物

・こぼさず食べられる物

・食べる時に手が汚れない物

が良いでしょう。

 

中でもおすすめなのはおにぎり、

カットフルーツ、

飲むゼリー、

プロテインバーなどです。

おにぎりはお米を少なくして、

具をたくさん入れるようにすると、

炭水化物の摂りすぎを防ぐことができます。

 

カットフルーツは

つまようじで食べると手が汚れませんよ。

ただ、フルーツは糖分が多いので

食べ過ぎには気を付けてください。

ちなみに、

さっと食べられるものとして

菓子パンがありますが、

炭水化物な上に砂糖もたっぷり入っているので、

避けた方が良さそうです

 

まとめ

寝転んで食べるのは行儀が悪い上、

太りやすく健康に影響が出るかもしれないので、

やめさせたいですよね。

子供に何度言っても直らない、

という場合には

寝転んで食べるのはなぜダメなのか

を子供自身に考えさせるようにしましょう。

ただ、

具合が悪くてやむを得ず寝て食べる場合には、

消化の良い食べ物を選ぶようにしてくださいね。

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