青森・津軽といえば
「ねぷた」
を思い浮かべる人も多いと思いますが、
そのフィナーレとなるのが津軽花火大会。
夏に開催されるので、
観光がてら見ようとする人も
いるのではないでしょうか?
また、
首都圏並に交通網が
発達しているわけではないので、
なかには会場まで車で行こうと
考えている人もいるかもしれませんね。
ただ、
花火大会では交通規制がかかったり、
駐車場の有無で所要時間が
どのくらいかかるのかいまいち分かりません。
渋滞にはまって
結局花火が見られなかった…
なんて悲しすぎますよね。
そこで、
津軽花火大会へ車で行く際に
知っておきたい駐車場や渋滞情報、
穴場スポットなどについてまとめました。
この夏、
車で行くのを予定しているなら
参考にしてみてくださいね!
津軽花火大会での穴場駐車場はこのあたり!
津軽花火大会では
毎年何ヵ所か無料駐車場が
準備されているようです。
臨時駐車場となるのは、
・藤崎町役場駐車場
・ライフコート平川運動広場
・イオン藤崎店駐車場
などで、
この3ヵ所で約1,000台分になります。
他にも花火大会協賛企業が
駐車場を用意してくれることもあるみたいです。
とはいえ、
これらは会場最寄り駅の藤崎駅周辺にある上、
無料駐車場なので早い時間に
満車になる可能性が高いです。
なので、
これらの駐車場に停めたいなら
時間の余裕を持っておきましょう。
出遅れてしまい駐車場の空きが心配な場合は、
藤崎駅より少し離れた駅周辺や、
藤崎駅の会場とは反対側の
離れたところに停めるのがおすすめです。
というのも、
会場周辺で駐車できても、
交通規制があるので帰りはしばらくは動けません。
それに規制解除後、
車が一斉に動き出すので渋滞にも巻き込まれます。
規制区間外の少し離れたところであれば、
遅い時間でも空いている可能性がありますし、
スムーズに帰ることができるのでおすすめですよ。
津軽花火大会での交通規制には要注意!
花火大会の最寄り駅は藤崎駅で、
会場周辺はもちろん、
駅周辺でも交通規制がかかります。
場所によって異なりますが、
規制される時間は
おおよそ19:00~21:00頃となっています。
普段からこの辺りに車で来ている人は
抜け道や迂回ルートなどが分かると思いますが、
土地勘がないとそうもいきません。
また、
規制がかかっていると
他の道路も混みやすくなるので、
早め早めの行動を心掛けてください。
規制時間ギリギリに到着しそうな場合は、
離れた駐車場に停めた方が
結局早く着くかもしれません。
津軽花火大会渋滞する場所や時間帯は!?
花火大会当日には
交通規制区間外の道路も
混雑することが予想されます。
平時よりもたくさんの人が訪れるので、
特に車で来場する人が使う
国道7号・339号は大混雑となります。
行きはそれぞれ来る時間が異なるので、
16:00頃がピークのとなりますが
そこまでひどくなりません。
ですが帰りはほぼ全員が
見終わったあとぞろぞろと帰っていくので、
規制がかかっていることもあり、
21:00~22:00は渋滞となります。
IC付近も大渋滞となるので、
花火が終わる少し前か
少し時間を潰してから移動すると良いでしょう。
津軽花火大会の開催場所まとめ
津軽花火大会の開催場所は
青森県南津軽郡藤崎町 平川河畔白鳥ふれあい広場
となっていて、
最寄り駅まで車でも電車でも来場可能です。
広場というだけあって
開けた場所なので遮るものがなく、
綺麗に花火を見ることができますよ。
会場までのアクセス方法は以下の通り。
【アクセス方法】
・電車の場合
JR五能線「藤崎駅」から徒歩10分
・車の場合
東北自動車道「大鰐弘前IC」より国道7号経由で約15km(通常時、約30分)
津軽花火大会では約90分の間に
5,000発の打ち上げ花火が上がります。
他の大きな花火大会に比べると
数が少なく感じますが、
迫力ある花火が楽しめますよ。
津軽花火大会の見どころ!ここはぜひ押さえておきたいおすすめ!
津軽花火大会は中津軽のなかでも
最大規模の花火大会です。
幻想的な灯篭流しの後、
色とりどりの大輪の花が辺りを
染める光景は見て損はありません。
打ち上げ数こそ
約5,000発と多くはないですが、
超特大スペシャルスターマイン、
尺玉など見ごたえある花火も多いんです。
ねぷたで盛り上がった熱を
冷ます意味もある花火大会なので、
ドカンドカンと派手さはあまりないものの
全体的に美しい花火が見られるのが特徴的です。
特に地元の人は津軽花火大会が終わると
「夏が終わるなぁ」
と実感するようです。
津軽花火大会の混雑情報!行き帰りの時間帯や人が多いスポットまとめ
花火大会当日は例年大混雑するため、
十分に時間の余裕を
持っておいたほうが良いでしょう。
また、
花火大会の混雑は行きだけでなく
帰りも注意したいところです。
行きはまだ時間にばらつきがあるものの、
帰りは花火終了後、
来場客が一斉に帰路につきます。
そのため、
周辺道路はもちろん、
駅も21:00頃は大混雑となります。
花火大会に少しでも電車を使う場合には、
帰りの大混雑で切符購入や
ICカードにチャージすることが
出来ないこともあるので、
行きの時に予め切符を購入しておいたり、
チャージしておくのがおすすめですよ。
津軽花火大会のトイレ事情!
屋外のイベントで気になるのが
トイレではないでしょうか。
屋台もありますし、
当日早くから飲み食いしていると
トイレも近くなります。
津軽花火大会では
既存トイレも合わせて全部で
約20基トイレが設置されていますが、
来場者は毎年約5~6万人なので、
少ない気もしますね。
早い時間から会場にいると、
屋台で飲み食いする人も多いはず。
花火開始前の18:00~19:00頃は
一番混みやすい時間なので、
混雑を避けるなら早めに済ませて
水分は控えるようにした方が良さそうです。
また、
仮設トイレは手洗い場がなかったり、
トイレットペーパーがすぐなくなったりするので、
ポケットティッシュや
ウェットティッシュは持参するようにしましょう。
ゴミ袋もあると何かと便利ですよ。
津軽花火大会の観覧穴場スポット
穴場スポットに関して調べてみたところ、
残念ながらめぼしい情報は見つかりませんでした。
ただし、
津軽花火大会は河川敷で行われるため、
辺りに遮るものがなく見通しが良いので
様々な角度から
花火を鑑賞することができます。
そのため、
周りの人とかぶらない場所を
見つけると良さそうです。
地元の人だと、
マンションの屋上や会場に近い家の屋根の上(!)
から鑑賞している人も多いみたいです。
地元の人でなくても、
周辺施設の屋上や駐車場の屋上などだったら
利用しやすいのではないでしょうか。
特にスーパーの屋上など
解放されている場合は
トイレも完備しているので安心ですね。
打ち上げ時刻はそれほど遅くないですし、
営業している施設も多いです。
なので周辺施設で利用できるところが
ないか事前に調べておくのがおすすめです。
うまくいけばほぼ貸切状態で
見られるかもしれませんよ。
花火大会の前には「灯篭流し」も
メインとなる花火大会の前に、
18:30からもうひとつのイベント、
灯篭流しが行われます。
もともと津軽の夏はねぷたがピークで、
花火大会で夏の終わりとなります。
送り盆としての意味合いも持っていて、
平川一面に淡い光を灯した灯篭が
流れていく様は非常に美しく幻想的です。
デートにもおすすめですし、
地元民でなくても夏が終わるのを
名残惜しく思うかもしれませんね。
ただ一方で、
灯篭流しも花火も河川敷で行われるので、
虫除けは持参するのがおすすめです。
虫にくわれて花火に集中できないようだと、
もったいないですよ!
津軽花火大会2020年の開催日程
気になる2020年の津軽花火大会は、
8月に行われる予定ですが、
日にちについては詳しい情報は分かりません。
例年8月の1週目、
特に5~8日あたりに開催されているので、
2020年も1週目に開催されると予想できますね。
打ち上げは19:00~20:30の予定です。
(ただし昨年は19:20~20:40でした)
花火は小雨なら決行されますが、
台風のような荒天の場合には
翌日に順延・延期されます。
もし順延後も天候が悪い場合は開催未定です。
もし当日雨が降りそうだったり、
風が強い場合には、
運営元である藤崎町商工会に
問い合わせてみるのが良さそうです。
津軽花火大会有料観覧席のチケット情報
津軽花火大会でも他の花火大会同様、
有料観覧席が用意されています。
有料観覧席からだと、
大迫力の花火をゆったり楽しむことができます。
前売り券は
イス席・テーブル席で1人900円、
当日券は1,000円となり、
合わせて300席です。
大規模な花火大会に比べると
比較的リーズナブルなので、
ゆったり座って楽しみたい場合には
有料席がおすすめです。
だいたい7月下旬から
販売が開始されるので、
確実に有料席を確保するなら
藤崎町商工会に直接問い合わせるか、
商工会のホームページで確認してみてくださいね。
津軽花火大会屋台情報!
花火大会では屋台を
楽しみにしている人もいるのでは?
様々な種類の屋台めぐりも
花火大会の醍醐味のひとつですよね。
津軽花火大会でも
毎年たくさんの屋台が出店しています。
出店エリアは主に観賞エリアとなる
平川河川敷周辺で、
とても賑わっているので
すぐに見つけることができるはずです。
屋台定番のやきそば、
たこ焼き、
フランクフルトのほか、
かき氷やクレープ、
チョコバナナなど
お祭りの屋台でイメージする
食べ物や飲み物はほぼ揃っています。
もちろん青森名産のりんごを使った
りんご飴もありますよ。
店によってまちまちですが、
だいたい夕方から営業し始めるところが多いみたいです。
まとめ
津軽花火大会は津軽に
夏の終わりを告げるイベントです。
なので、
地元の人はもちろん
遠方から来る人も多いんです。
大規模な花火大会ではありませんが、
当日は会場周辺で交通規制があったり
駐車場が埋まったりと、
普段とは異なるので注意が必要。
車で来場予定の場合は、
どこの駐車場に停めるのか、
車両通行禁止はどの辺りかなど
良く確認してから向かってくださいね!
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